2010年7月24日土曜日

グローバルな展開へ向けて

通常なら、商売をして売れるから露出があり、
売れると知れるから真似をされるわけです。

真似をされないようにするためには、先に特許を取得する必要があるのですが、
特許の取得には多大な費用がかかります。

では、先にある程度売って、費用が貯まったら特許を取得すれば良いのでは?
と、思うかも知れませんが、なぜそれが出来ないかと申しますと、

先に売ってしまうと、その自分の技術の露出があるために、新規性が無いと判断されてしまいます。
なので、売れる前に多額の費用を投じる訳です。

ですから、市場荒らしは無視できません。


本物の真似は本物にしかできません。


本物をそっくりに模造されるのならまだしも、
外見だけが似ているニセモノ・・・例えば、

素材が【銀】【金】ではなく、安易に入手・加工が可能な、【アルミニウム】や【真鍮】で造ってしまいますと、これを買わされた人はたまりません。

大体、タバコの味にこだわる人が、口にくわえただけで不味い素材など絶対に選びません。

いくら安く作れても、使わなければ意味がありません。

それに【アルミニウム】は、調理器具などにも同じことがいえますが、
摂取し続けると、アルツハイマー性痴呆症の原因になるのでは?と、ある東大教授の手記を見たことがあります。
イギリスの医学誌ランセットでも紹介されています。

当社では、そんな素材は、口にくわえるモノとしては、始めから使うつもりもありません。


あとは何と言っても、
熱効率の違いがタバコの味を大きく変えるということです。

もっとも優秀なのが【銀】です。
昔から、キセルは【銀延べ】が良いとされるのもわかります。
工業系の冷却フィンなども、最高の放熱ができるのは【銅】ではなく【銀】です。

次に効率が良いのは、口当たりの悪い【銅】はパスして、【金】です。
【金】と言っても硬度の関係で18kですので、
25%は別の貴金属を混ぜて、様々な金色を作るのですが、
【銅】の配合が多くなりますと、ピンクゴールドとなり、とても美しいのですが、味がイマイチ。
そこで、【銅】の配合をイエローゴールドよりも少なくした、レモンイエローゴールドを作ったところ、
全く味に違和感が無いので、これを当社の【金】としました。

特許を取得してからは、その殆んどの時間とお金を素材の研究に費やしました。

8角のカットにも、高度な技術を要します。
カットがあるものと無いものでは、表面積の違いから、熱効率が変わり、タバコの味が変わります。

それに、カットが施されているために、巻紙が本体に食い込んで巻き易い(逆巻きも簡単)、
というのも特許技術となっています。

買う時の価格が云々ではなく、
毎日使いたくなるものならば、必ず元が取れるものですから、
ただ安いものを作っても、何の意味もありません。


ニセモノを買わされて、『それほど良くないもの』と判断され、
せっかくのエコな手巻きを断念するようなことにならぬように、

先ずは特許を取得してから、
購入されたお客様が、満足して末永くお使い頂くための研究をしてまいりました。

これからも、心をこめて、本物だけを造り続けたいと思います。

タバコに巻き込むフィルターとして、
・不燃材(金属・貴金属・陶磁器・ガラス・石)で出来ている。骨以外
・5~8角柱、又はラッパ形状。
・外面に多面積加工、又はギザギザ加工。
・中にタールを吸着させるものを挿入。
は、当社のインナー・ジョイント・エコ・フィルターです。


該当する偽者を見つけたらご一報下さい。

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